ゼミナール
| 科目名 | Advanced Seminar 3 現代経済社会問題の発見と解決~個人の経験から社会問題解決の方法を探る~ |
|---|---|
| 講師名 | 樋口 清秀(早稲田大学名誉教授、学校法人桜丘理事、一般財団法人ゆうちょ財団理事) |
| 年度 | 2026年 |
| 学期 | 通年 |
| 曜日 | 金曜日 |
| 時間 | 14時50分~16時20分 |
| 日程 | 春学期:4/24,5/15,6/5,6/19,(補講日:6/26) 夏学期:7/17,8/21,9/4,(補講日:9/18) 秋学期:10/9,10/30,11/20,12/4,(補講日:12/11) 冬学期:1/15,2/5,2/19,(補講日:3/5) |
講義概要
日本経済は、バブル崩壊以降深刻なデフレ不況、経済停滞に陥った後に、リーマンショック、さらにはコロナ・パンでミックおよびトランプ大統領の突然の高関税政策などに追い打ちをかけられ、この30年強にも及ぶ経済停滞を余儀なくされてきました。その一方で第3次産業革命として情報通信革命、さらには22年以降の第4次産業革命としてAIイノベーション革命に直面し、少子高齢者社会の到来に加えてこれらの技術革新の社会普及から経済構造自体にも変化が起こってきています。
皆さんはこうしたこれまでの日本経済の変化のなかで様々な経験・体験をし、さまざまな問題を抱えられたてきたものと推察します。本ゼミナールは受講生からこれらの問題を提起していただき、それらをどのような観点から紐解いていくかを討論しつつ、最終的に各自それを論文の形にしていくことを予定しています。
ゼミ紹介動画
受講を通して得られるもの
①社会経済問題の発見能力およびそれを紐解く能力が身につく。
②文献の渉猟・解読ないし解析力が身につく。
③既存の先行研究をまとめ、研究発表し、互いに討論する力が身につく。
講師紹介
- 樋口 清秀
- 早稲田大学名誉教授、学校法人桜丘理事、一般財団法人ゆうちょ財団理事
(職歴・主要業績)
早稲田大学国際学術院(国際教養学部・大学院国際コミュニケーション)教授
早稲田大学国際教養学部教務主任
総務省情報通信・郵政行政審議会・郵政行政分科会長
東京都台東区教育委員・教育委員長
日本下水道事業団入札監視委員会副委員長 など
業績:著書『マクロ経済学』(共著)、『現代政治経済学テキスト』(共著)など多数
論文「最近の景気循環論と新ケインズ派経済学」、「BCAと行動経済学」など多数