LRC Advanced Course

LRC Advanced Courseとは

LRC Advanced CourseはLRCを修了した方々を対象として、それぞれの学びを深めたり、別の関心領域へ展開させたりすることを目的とし、学びのコミュニティへの参加を継続する環境を提供いたします。

カリキュラム概要

LRC Advanced Courseではゼミなどを通じてLRCでの学修を深化させます。

①ゼミナール・年間を通して2つのゼミナールに所属することが可能
・個人で研究成果を作成、発表
②必修科目・オムニバス形式で実施(クラスワークとの隔週開講)
・春・夏学期、秋・冬学期にそれぞれ1科目ずつ開講
③クラスワーク
(修了要件ではないが原則参加)
・1年を通して同じメンバーで活動(必修科目との隔週開講)
④選択科目
※任意受講
・2026年度から新設するLRC Advanced Course 選択科目
・LRC選択必修科目、選択科目(2026年度からLRC所属時に履修した科目も再度履修可とします)
・オープンカレッジ講座(年間10講座まで無料で受講可能)

①ゼミナール

  • 入学時に選んだゼミナールで、1年間じっくり学びを深めます。A日程群とB日程群が隔週で開講するため、最大2つのゼミナールに所属可能です。
  • 毎週金曜14:50~16:20に開講します。
  • 仲間とともに探究を重ね、各自のテーマを形にしていく場です。修了論文、リサーチペーパー、制作物などの成果物を完成させることが修了要件となります(修了要件となるゼミナールは1つです)。

②必修科目

春・夏学期必修科目「学問の探究」

  • 学問を研究対象として捉えることと、教養として学ぶことの違いをテーマに講義を行います。内容は毎年度更新します。
  • 金曜日13時00分~14時30分に開講します(クラスワークとの隔週開講)。

秋・冬学期必修科目「現代日本社会の諸相」

  • 現代日本を取り巻く諸問題を解説し、ゼミ論文等の成果物作成に役立つ視点を提供します。
  • 金曜日13時00分~14時30分に開講します(クラスワークとの隔週開講)。

③クラスワーク

  • コミュニティの活性化を目的に、ゼミとは別に、15~20名からなるクラスに所属します。
  • 1年を通じて同じ仲間とともに哲学や思想などをベースに議論し、考えを深めます。
  • 名誉教授など経験豊富な講師が担当します。
  • 各学期隔週で金曜日の13:00~14:30に開講します。
  • 全員参加が原則ですが、修了要件には含まれません。
  • 2025年度にLRC Advanced Courseを受講された方については、前年度とは違う講師によるクラスワークとなります。

④選択科目※

  • 選択科目は修了要件に含まれず、任意で受講できます。
  • LRC Advanced Course 選択科目。
  • LRC選択必修科目および選択科目のうち、LRC所属時に未履修の科目。
  • オープンカレッジ講座については、年間10講座まで無料で受講できます。11講座目以降の履修はエクステンションセンター会員と同額の受講料が必要です。
Seminar(ゼミナール)
【通年】
・自身の関心を深化させ、今後のライフデザインと関連付けまとめ上げる
・2つのゼミナールまで所属可能
必修科目:学問の探求
【春・夏学期】
学問の探求とは、関心分野を研究するとはどのようなことかを学ぶ
必修科目:現代日本社会の諸相
【秋・冬学期】
・それぞれの関心分野と日本の現代社会との関係を学ぶ
選択科目
※選択科目は終了要件に含まれず、任意受講の扱い
・LRC Advanced Course 選択科目
・LRCの選択必修科目、選択科目の内、LRC在籍時に未履修の科目
・オープンカレッジ講座(年間10講座まで無料で受講可能)

クラスワーク担当講師

  • 学習院大学名誉教授 桂木 隆夫
  • 日本大学特任教授 金田 耕一
  • 早稲田大学名誉教授 友成 真一
<span>学習院大学名誉教授</span> 桂木 隆夫の画像

プロフィール

桂木 隆夫
学習院大学名誉教授

早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)。成蹊大学教授(法哲学)、学習院大学教授(公共哲学)を経て、現在、学習院大学名誉教授。主な著書に、『自由社会の法哲学』(弘文堂、1990年)、『共生への冒険』(共著、毎日新聞社、1992年)、『市場経済の哲学』(創文社、1995年)、『自由とはなんだろう。グローバリゼーションと日本人の倫理観』(朝日新聞社、2002年)、『公共哲学とはなんだろう』(勁草書房、2005年)、『慈悲と正直の公共哲学』(慶応義塾大学出版会、2014年)、『保守思想とは何だろうか』(筑摩書房、2020年)、フランク・ナイト『リスク、不確実性、利潤』(共訳、筑摩書房、2021年)などがある。

受講生へメッセージ

 プロフィールからも判るように、私はこれまで思想ということについていろいろ考えてきました。自由の思想から始まって、共生の思想とか市場の思想、民主主義と議論の思想、またこうした普遍的な観点からだけでなく、日本人の倫理観やその特徴としての慈悲と正直の思想などです。最近では保守的自由の思想について考えています。けれども気になっているのは、思想や議論よりも好き嫌いやそのときそのときの損得で人々は行動しているのではないかということです。皆さんは、思想ということについてどのように考えていますか?何か思想をお持ちでしょうか?クラスワークでは、私の考えをお話すると共に、むしろ皆さんのこれまでの人生経験からの疑問や意見あるいは批判などを率直に出していただき、人間の社会や私達一人一人の人生において思想は何か意味があるのか。また、インターネットとITやAI の時代における思想について一緒に議論し、私自身いろいろと学びたいと思っています。

<span>日本大学特任教授</span> 金田 耕一の画像

プロフィール

金田 耕一
日本大学特任教授

『メルロ=ポンティの政治哲学』(早稲田大学出版部、1996年)、『現代福祉国家と自由』(新評論、2000年)、『貧民のユートピア』(風行社2022年)、『現代政治理論』(共著、有斐閣、2023年)、『両大戦間期の政治思想』(共著、新評論、1998年)

受講生へメッセージ

 私の専門は、西洋の政治理論・思想です。とくにシティズンシップ、福祉国家、公共哲学などに関心をもってきました。クラスワークでは受講生が関心をもつ現代の社会的課題について自由にディスカッションしたいと考えています。
 同時に、古典を素材にして現代の教養(リベラル・アーツ)の意味について一緒に考えてみたいと思います。私たちは、自分の生を意味あるものにするためには学びつづける必要があると感じていますが、何を、どのように学べばよいのかについてはさまざまな考え方があります。一つの知のコミュニティとしてのクラスの活動をつうじて、さまざまな考え方を知り、また自分の考え方を掘り下げる。受講生が新しいライフ・ステージに踏み出してゆくための足場にしたいと考えています。私自身もそのような意見の交換に参加して、自分の生を深めてゆきたいと思います。

<span>早稲田大学名誉教授</span> 友成 真一の画像

プロフィール

友成 真一
早稲田大学名誉教授

大分県生まれ。京都大学大学院工学研究科修了後、通商産業省(現経済産業省)入省。資源エネルギー政策、技術政策、通商政策を担当。在イラク日本大使館、JETROニューヨーク、ロシア東欧室長他を経験。2002年より早稲田大学へ。大学院環境・エネルギー研究科教授、研究科長、社会連携研究所所長を歴任。大学と社会の連携活動を全国で展開。第3回ニッポン新事業創出大賞で経済産業大臣賞を受賞。著書に、『ワセダ発!ぶつかる社会連携(大学職員による教育プログラム)』(水曜社、2016)、『問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった(自分経営入門)』(ディスカヴァー携書、2008)、『現場でつながる!地域と大学』(東洋経済新報社、2004)他。

受講生へメッセージ

 大学院のかたわら学部生向け授業で「地域経営ゼミ」「自分経営ゼミ」を20年間開講していました。
 社会との関係では、大学の最大の資源である学生と地域との関係創出を地域の現場で展開し、全国各地のまちづくりや、企業や自治体の研修事業をてがけました。その中で、「自分の夢を腑に落とす(自分経営)活動」を、多様な層の方々と一緒に行ってきました。
 クラスワークでは受講生のみなさまと、社会という「マクロ」から、自分という「ミクロ」にわたる「もやもや」を一緒に経営しつつ、書籍の力も一部借りながら、みなさまの人生に横たわる「アポリア(いきづまり、解けない難問)」を共に解いていくことを試みたいと思います。そのための鍵は、「結果」に囚われることなく、「原因」に迫りつづけること、「わたしが生きている意味は何か」に肉迫することではないかと。ご一緒に、他者という存在を通じて、自らの真相に近づくことを試行してみましょう。

修了要件

1年間で4科目以上の科目を修了することが要件となります。

  • 各科目、原則7回授業が実施されます。それぞれの科目を修了するためには、各科目2/3(5回)以上の出席と、科目によっては課題の提出が必要となります。
  • クラスワーク、選択科目は修了要件には含みません。
科目群 必修/選択 修了要件科目数 備考
ゼミナール 必修 2科目 ・春・夏学期、秋・冬学期で各1科目としてカウント
・科目一覧に示した10のゼミのうち1つ以上のゼミを年間で受講すること
必修科目 必修 2科目 ・春・夏学期、秋・冬学期で各1科目としてカウント
・必修科目の「学問の探求」(春・夏学期)および「現代日本社会の諸相」(秋・冬学期)を受講すること
合計 4科目以上

2026年度科目一覧

科目群/領域 必修/選択 科目名 講師名
ゼミナール
※最大2つのゼミナールに所属可能
必修[A日程] ジェロントロジーのある人生展望をデザインする長田 久雄(桜美林大学名誉教授・桜美林大学顧問)、萩原 眞由美(桜美林大学老年学総合研究所連携研究員)
必修[A日程] 研究の問いを立てて分析し結論を出す佐渡島 紗織(早稲田大学名誉教授)
必修[A日程] 現代経済社会問題の発見と解決ー個人の経験から社会問題解決の方法を探るー樋口 清秀(早稲田大学名誉教授、学校法人桜丘理事、一般財団法人ゆうちょ財団理事)
必修[A日程] Communication実践ゼミ ー「高齢化率」日本一の群馬県南牧村の課題解決提案-平賀 真樹(株式会社電通 ビジネスデザインディレクター/ビジネスプロデューサー)
必修[A日程] 「ヨーロッパとは何か」、「21世紀世界とは何か」の再検討-人文(社会)科学上の諸問題を研究し、報告するー森原 隆(早稲田大学名誉教授)
必修[B日程]課題解決プロジェクト実践ゼミ(春・夏学期)宮地 雅典(特定非営利活動法人 MCEI東京支部 専務理事兼事務局長)
(秋・冬学期)赤木 洋(ニューホライズンコレクティブ合同会社メンバー、アートアーカイブアソシエーション理事、赤木洋事務所代表)
必修【締切】[B日程] 表現・伝承方法実践ゼミ-あなたの「伝えたい」をカタチに-石川 透(クリエイティブディレクター/コピーライター/石川透事務所(元 株式会社電通) )
必修[B日程] 理工系テーマの文社系視点も交えた創造性探究宇髙 勝之(早稲田大学名誉教授) 
必修[B日程] NPO/NGOの創設と役割萩原 なつ子(立教大学名誉教授)
必修[B日程] 東アジアにおける人文学李 成市(早稲田大学名誉教授)
共通必修科目
必修学問の探求(シラバス調整中)片岡 孝夫(早稲田大学商学学術院教授)、山田 真茂留(早稲田大学文学学術院教授)、小林 学(早稲田大学データ科学センター教授)、有賀 敦紀(中央大学文学部教授)、柴山 由理子(東海大学文化社会学部准教授)、梁取 美夫(早稲田大学商学学術院教授)、横田 一彦(早稲田大学商学学術院教授)
必修現代日本社会の諸相(シラバス調整中)楠木 新(楠木ライフ&キャリア研究所代表)、守口 剛(早稲田大学商学学術院教授)、前原 文明(早稲田大学理工学術院教授)、杉本 ゆかり(立教大学特任教授)、椎名 美智(法政大学文学部教授)、生井 英考(元立教大学教授)、本田 由紀(東京大学大学院教育学研究科教授)
共通選択科目
選択未来の学びを考える~子どもと社会をつなぐ教育~藤井 千春(早稲田大学 教育・総合科学学術院教授、総合研究機構教師教育研究所所長)
選択健康寿命と身体の科学~老化を防ぐ、50歳からのライフスタイルとは~樋口 満(早稲田大学名誉教授)
選択世代間コミュニケーションに学ぶ、心豊かなこれから~世代間コミュニケーションに学ぶ、心豊かなこれから~坪田 まり子(東京学芸大学特命教授、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®)

タイムテーブル&カレンダー

各科目のタイムスケジュールとカレンダーは以下のPDFファイルをご確認ください。
なお、掲載日現在の情報であり、更新される場合があります。

受講方法について

LRC Advanced Courseの授業は対面を前提に、原則として教室で実施します。ただし、天災地変や講座の内容および講師の都合等により、オンライン形式やオンデマンド形式で実施する場合があります。実施方法の詳細は、各科目のシラバスページにて確認してください。

受講に際して本学のLearning Management SystemであるW-MoREを活用して授業を運営します。W-MoREの活用方法としては、授業で必要となる資料の事前ダウンロード、課題の提出、講師と受講生のコミュニケーション、科目に関するアンケート等を想定しています。また、W-MoREではご自身が受講された科目や受講中の科目について確認することもできます。W-MoREの詳細は、新入生オリエンテーションで説明します。

進学するには

LRC Advanced Courseへの進学は、LRCを修了していること(修了見込みも含む)が要件となります。

2025年12月6日入学説明会動画
募集要項は下記をご覧ください。

受講資格LRC修了者(申込時点では、修了見込み者を含む)
募集人員60名程度
申込期間2025年12月16日(火)午前11:00~2026年1月16日(金)23時59分まで
※ゼミナール単位での先着順受付。各ゼミナール毎に定員に達し次第、締め切ります。
受講申込方法オンライン申込のみ。本ページ下部の受講申込ウェブフォームをご確認ください。
受講料年間286,000円(税込)

募集要項

2026年度募集要項

受講申込ウェブフォーム

以下の「CLICK HERE」ボタンから受講申込ウェブフォームへリンクします。

※お勤め先より貸与されているPC等のデバイスではセキュリティの都合上、フォームが正しく表示されない場合がありますのでご注意ください。
また、各ブラウザの「プライバシーモード(例:Googleクロームではシークレットモード)」をお使いの場合、正しく表示されない場合がありますのでご注意ください。

※以下の科目は定員となりましたので、受付を締切ました。
・[B日程] 表現・伝承方法実践ゼミ-あなたの「伝えたい」をカタチに-

A日程ゼミ申込フォーム
B日程ゼミ申込フォーム

※リンク先のページは、2025年12月16日(火)午前11:00~申込可能となります。