LRC Advanced Course Syllabus

ゼミナール

科目名 Advanced Seminar 9 NPO/NGOの創設と役割
講師名 萩原 なつ子(立教大学名誉教授)
年度 2026年
学期 通年
曜日 金曜日
時間 14時50分~16時20分
日程 春学期:5/8,5/22,6/12,(補講日:6/26)
夏学期:7/10,7/31,8/28,9/11,(補講日:9/18)
秋学期:10/16,11/6,11/27,(補講日:12/11)
冬学期:1/8,1/22,2/12,2/26,(補講日:3/5)

講義概要

 本ゼミナールでは、社会の課題解決に貢献する市民活動やNPO/NGOのあり方について、理論と実践の両面から理解を深めることを目的とします。受講者はNPO/NGOの存在意義を理解し、社会課題の解決に対するNPOの役割や、その活動を支えるための知識を習得し、NPO/NGOが取り組む具体的な活動内容や、組織運営・資金調達の実態を把握します。受講生は関心のある特定課題に関するNPO/NGOの事例を分析し、NPO/NGOを取り巻く課題や、企業、行政との連携・協働のありかた等について考察し、論文としてまとめていきます。
ゼミ紹介動画

受講を通して得られるもの

①NPO/NGOの基本的理解:定義、特徴、歴史的背景について理解する。
②社会的位置づけ:NPO/NGOの現代社会における存在意義、意義について理解する。
③社会におおける役割:多様な社会課題解決への貢献、新しい価値創造への貢献について理解する。
④NPO/ NGOの運営の基礎知識:特定非営利活動促進法、NPO会計、労務管理、資金調達などの組織運営に関して理解する
⑤特定課題に関するNPO/NGOの事例について理解する

講師紹介

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萩原 なつ子
立教大学名誉教授

立教大学名誉教授。1988年お茶の水女子大学大学院修士課程修了。博士(学術)財団法人トヨタ財団アソシエイト・プログラム・オフィサー、宮城県環境生活部次長、武蔵工業大学助教授、立教大学社会学部教授、独立行政法人国立女性教育会館理事長、認定特定非営利活動法人日本NPOセンター代表理事等を歴任。
主な著書:『市民力による知の創造と発展』東信堂、2020