LRC Advanced Course Syllabus

共通選択科目

科目名 健康寿命と身体の科学~老化を防ぐ、50歳からのライフスタイルとは~
講師名 樋口 満(早稲田大学名誉教授)
年度 2026年
学期 夏学期
曜日 金曜日
時間 10時30分~12時00分
日程 7月10日、7月17日、7月31日、8月21日、8月28日、9月4日、9月11日(補講日:9月18日)

講義概要

 本講座では、健康寿命の延伸に関わる健康づくりにとっては、運動の習慣化と食生活の改善が重要であることを、40歳以上の早稲田大学卒業生とその同伴者を対象として行っている健康づくり研究(WASEDA’S Health Study)で得られたデータを交えながら講義します。誰もが同じように年齢(暦年齢)を重ねていきますが、運動や食事など様々なライフスタイル(生活習慣)が、生物学的年齢に違いをもたらし、健康寿命に影響を与えていることを紹介します。そして、健康づくりの課題は、年齢階層(ミドルエイジ vs. シニアエイジ)ではいくらか異なっており、性差もありますが、その理由について講義します。本講義を通して、ヘルス・リテラシー(健康に関する教養)を身に着け、サクセスフル・エイジング(幸老化)の実現を目指します。

受講を通して得られるもの

健康づくりの基本は、運動と食事によるライフスタイルバランスであることを学びます
健康づくりに必須の体力は、心肺体力と筋力であることを学びます
健康づくりの課題には、年齢階層や性別による違いがあることを学びます
健康づくりの継続の秘訣は、楽しく行うことであることを理解します

各回の講義予定

テーマ
概要
第1回テーマ:健康寿命とは
未定
第2回テーマ:老化のメカニズムと酸化ストレス
未定
第3回テーマ:50歳からの望ましい食事法
第4回テーマ:メタボリックシンドロームを防ぐ運動法
未定
第5回テーマ:ロコモティブシンドロームを防ぐ運動法
未定
第6回テーマ:健康寿命を延ばすライフスタイル
未定
第7回テーマ:動楽と食楽で健康づくり
未定

講師紹介

樋口 満の画像
樋口 満
早稲田大学 名誉教授 身体活動・座位行動科学研究所 顧問

専門:健康スポーツ科学、スポーツ栄養学
ライフワーク:ローイング(ボート漕ぎ)
趣味:メジャーリーグ観戦とビール
現在は、早稲田大学所沢キャンパスにて、20年間にわたる健康づくり研究 “WASEDA’S Health Study”を行っている
略歴
愛知県立旭丘高校、名古屋大学でボート部に所属
東京大学大学院教育学研究科体育学専門課程修士課程修了
教育学博士(東京大学)(1987.3.取得)
国立栄養研究所(国立健康・栄養研究所)健康増進部研究員、室長、健康増進研究部 部長
(1978.1.~2003.3.)
ワシントン大学医学部(セントルイス)客員研究員(1982.5.~1983.5.)
早稲田大学スポーツ科学部(現 スポーツ科学学術院)教授(2003.4.~2019.3.)
ハンガリー体育大学(現 ハンガリースポーツ科学大学)名誉博士(2016.11.)
第20回秩父宮記念スポーツ医・科学賞 功労賞(2018.3.)
アメリカスポーツ医学会 フェロー、日本体育学会、日本スポーツ栄養学会 名誉会員
出版図書
樋口 満(著)健康寿命と身体の科学. 講談社ブルーバックス(2025)
樋口 満(著)スポーツする人の栄養・食事学. 集英社新書(2021)
樋口 満(著)体力の正体は筋肉. 集英社新書 (2018)
樋口 満、佐竹 隆(編著):からだの発達と加齢の科学. 大修館書店(2012)
樋口 満(編著):ローイングの健康スポーツ科学. 市村出版 (2011)