ゼミナール
| 科目名 | Advanced Seminar 8 理工系テーマの文社系視点も交えた創造性探究 |
|---|---|
| 講師名 | 宇髙 勝之(早稲田大学名誉教授) |
| 年度 | 2026年 |
| 学期 | 通年 |
| 曜日 | 金曜日 |
| 時間 | 14時50分~16時20分 |
| 日程 | 春学期:5/8,5/22,6/12,(補講日:6/26) 夏学期:7/10,7/31,8/28,9/11,(補講日:9/18) 秋学期:10/16,11/6,11/27,(補講日:12/11) 冬学期:1/8,1/22,2/12,2/26,(補講日:3/5) |
講義概要
理工系分野は、日々の豊かな生活を技術的側面から支えていますが、その基礎は科学的な原理原則が担っています。理工系分野への取り組みとして、まず自然界の不思議への感動、数理的美しさへの賞賛、社会貢献技術への喝采、それら創始者への尊敬などに基づく知的好奇心からの探究がありますが、他方、理工系の有意的成り立ちのためには人文・社会(文社)科学的視点からのアプローチも極めて重要です。
すなわち、真の幸福社会構築に向けて、研究教育、産業経済、環境問題、医療福祉、国際関係、安全保障、金融や法制度、さらに芸術や哲学などのまさに幅広いリベラルアーツからの視点抜きには語れません。すなわち理工系的探究は単に科学・技術的側面からの探索のみでなく、豊かな社会に向けた文理融合の取り組みです。
受講生には理工系を取り巻くリベラルアーツからの視点をベースにテーマを提案して頂き、自由な議論を通してゼミを進め、知的かつ創造的探究の喜びを感じて頂きたいと考えています。
ゼミ紹介動画
受講を通して得られるもの
理工的関心事の発掘による知的かつ創造的探究心が得られる。
理工系を中心としてリベラルアーツからの取り組みにより社会科学、人文科学的視点が広がる。
講師、受講者間での自由な議論を通して新たな発想のアプローチが学べる。
新たな知識や人的ネットワークを得ることにより、人生における視野の拡大や新たな生き甲斐を見出しうる。
講師紹介
- 宇髙 勝之
- 早稲田大学名誉教授
1976年早稲田大学理工学部電子通信学科卒
1981年東京工業大学大学院理工学研究科電子工学専攻博士課程
1981年国際電信電話入社、研究所
1995年早稲田大学理工学部教授
2024年早稲田大学定年退職、現在に至る
電子情報通信学会、応用物理学会諸委員、大学支援改革・学位授与機構専門委員
現:電子情報通信学会ELEX特別編集幹事、知的財産高等裁判所専門委員