シラバス

専門科目群/Communication(コミュニケーション)領域

科目名 表現手法 (ライティング) 文を書く技術 ~自分の言葉、自分の文章~
講師名 Copywriter 三島 邦彦
年度 2026年
学期 冬学期
曜日 火曜日
時間 13時~14時30分
日程 1月6日、1月13日、1月20日、2月3日、2月10日、2月17日、2月24日
(補講日:3月3日)

講義概要

この授業では、文章を書くための基礎と実践についてコピーライターの講師と学びます。

学校の国語の作文とは違う、自分の内側から生まれてくる何かを言葉にすること。
これまでの人生の学びを形にする、これからの目標を文章にするなど、文章を通じて世の中と関わっていくにあたっての基本を身につけていただきたいと思います。文の流暢さよりも、自分自身の言葉で書くことを重視します。
AIが進化する時代だからこそ、自分で書くということの意味は大きくなっていくはずです。

受講を通して得られるもの

・情報整理の技術
・文章を読みやすくする技術
・文のイメージをコントロールする技術
・不特定多数に伝える技術

各回の講義予定

テーマ
概要
テーマ:【イントロダクション】
今の時代に文章を書くということの意味や可能性についてお話します。
合わせて書くという行為へのモチベーションについて議論したいと思います。
テーマ:伝わる「ひとこと」
ミニワークを通じて、短文の書き方を学びます。
テーマ:好きなものを伝える文章
本や映画など、自分が好きだと思うものを人に紹介する文章を通じて、文章を読みやすくする技術を学びます。
テーマ:意見を伝える文章
新聞への投書をイメージし、自分の意見を人々の興味と結びつけるコツを学びます。
テーマ:エッセイ1
ウェブで発表するエッセイを書くワークを行います。
テーマ:エッセイ2
提出していただいたエッセイの分析とブラッシュアップを行います。
テーマ:書き続けるために
習慣作りやウェブサービスなど、書き続けるために必要なことをお伝えします。

講師紹介

三島 邦彦の画像
三島 邦彦
Copywriter

長崎県長崎市生まれ。
東京大学文学部英文科卒。電通を経てフリーランス。

受賞歴:
ACC総務大臣賞/グランプリ、小田桐昭賞、
TCC賞、TCC審査委員長賞、TCC新人賞、
ADC賞、日経広告賞最優秀賞・環境大臣賞、
ONESHOW、CLIO賞、ADFEST、
広告電通賞グランプリ、
朝日広告賞グランプリなど

著書:
『言葉からの自由 コピーライターの思考と視点』(宣伝会議)