10月LRC主催課外活動 講演会を開催しました
10月1日(土)13時より、本学教育・総合科学学術院の矢口徹也教授と矢口先生のもとで博士学位を取得された吉村厚子さんをお招きし、「私の学び」について講演いただきました。秋学期の授業初日ということもあり、51名と多くのLRC受講生が参加しました。
吉村さんは定年退職後に教育学研究科に入学され78歳の時に博士学位を取得されました。学び続けることの楽しさだけでなく大切さについて語る吉村さんの充実した体験談と、指導教員としてまた生涯教育の専門家としての矢口先生のお話に、参加した受講生は真剣に耳を傾けていました。
質疑応答におけるある受講生の質問に対して、「退職後の解放感だけでは、この先何十年も生きていけないでしょう」と吉村さん。なんとも奥の深い回答に、多くの受講生から笑みがこぼれるとともに、これからの生きがいを改めて考える機会になったのではないでしょうか。
来月以降もLRC主催の課外活動を開催します。受講生の皆さんは引き続き、奮ってご参加ください。
=====以下、参加募集時の情報(ご参考)=====
LRCの10月の課外活動として、10月1日(土)13時より講演会を開催します。
講演者は78歳で博士学位を取得された吉村厚子さんと、吉村さんの指導教員である本学教育・総合科学学術院の矢口徹也教授です。
学びの継続を体現された吉村さんと、生涯教育がご専門の矢口先生から、吉村さんの体験談を交えながら学び続けることの意義についてお話いただきます。
ご関心のある方は奮ってご参加ください。
以下申請フォームより、9月30日17時までにお申し込みください。
https://forms.gle/v5qpmFtoX6M3L7Xx8
【講師プロフィール】
■吉村 厚子(よしむらあつこ) 博士(教育学)
1943年生まれ、神戸市在住。博士(教育学)。神戸市にあるキリスト教の中高一貫校、松蔭中学校・高等学校で41年間国語教師として勤める。退職後、科目等履修生を経て、2009年に65歳で早稲田大学大学院教育学研究科修士課程へ入学。矢口徹也教授(教育・総合科学学術院)の下で研究を行い、2021年博士学位を取得。自宅近くの六甲山でのハイキングが健康の秘訣(けつ)だそう。また、1943年開催の「最後の早慶戦」に、慶応義塾大学野球部の主将として出場した阪井盛一さんは叔父にあたる。
※早稲田ウィークリーより転載
■矢口徹也(やぐちてつや)
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授
専門は、社会教育、生涯教育
開催日 | 2022年10月1日(土) |
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開催時間 | 13時~14時30分 |
会場 | 早稲田大学日本橋キャンパス ホール |
申込方法 | 上記お申込みフォームより。締切:9月30日(金)17時 |
イベントステータス | 受付終了 |