シラバス

ゼミナール

科目名 Communicationゼミ(秋学期・冬学期)表現・伝承方法を学び実践する

講師名 株式会社電通 クリエイティブディレクター/コピーライター 塚田 由佳
学期 秋学期、冬学期
曜日 土曜日
時間 14時50分~16時20分
日程 (秋学期)
10月7日、10月14日、10月28日、 11月4日、11月25日 、12月2日、12月9日
※11月18日は休講となりますのでご注意ください。

(冬学期)
1月13日、1月20日、1月27日、2月10日、 2月17日、2月24日、3月2日
(補講日:3月9日)

3月16日:ゼミ合同成果物発表会

講義概要

本ゼミナールでは、それぞれの受講生自身がこれまで培ってきた経験・ノウハウをプレゼンテーションやライティングなどでアウトプット化することを想定し、表現・伝承スキルをより実践的に習得していきます。

(秋学期)
秋学期には、自身で発信・伝承したいと思うテーマについて、担当講師や他のゼミ生と議論することによって考えを整理し、各ゼミ生の表現・伝承テーマを個別に決定していきます。
他のCommunication(表現・伝承)の講義で学んだ自己分析や表現方法のノウハウも活用しながら、どういった内容をどのような目的でどのように表現・伝承していくかを、毎回のゼミにおいて受講生同士でテーマを共有し、より良いアウトプットのためにディスカッションを行います。
冬学期終了時のアウトプットに向けて、秋学期終了時には中間報告会を行います。そこでは想定するアウトプットの概要について、テーマ・選定理由・アウトプットへの道筋・想定する構成について発表し、講師からのフィードバックやゼミ生同士での意見交換を行います。

(冬学期)
冬学期には、秋学期に整理した各受講生の伝承テーマについて、具体的にアウトプット化していきます。ライティング・プレゼンテーションなど他のCommunication(表現・伝承)科目で学ぶノウハウも活用しながら、アウトプット先の選定(ツール・メディアなど)から始め、その後は実際のアウトプット作成に向けて進捗状況を報告してもらい、適宜講師や他のゼミ生と議論を交わしながらブラッシュアップしていきます。
最終回では研究発表会を行います。研究発表会でのアウトプットは、希望者に限定して修了後の活躍に繋げるべくLRC内や一般への公開を想定します。
研究発表会では、アウトプットそのものに加え、テーマを設定した背景や修了後のシニアライフ・シニアキャリアにおけるアウトプットの活用イメージについても発表してもらい、LRCでの学びを総括します。

受講を通して得られるもの

(秋学期・冬学期)
秋学期と冬学期のゼミナールでの実践を通して、
・表現・伝承すべきテーマの選別・選定、整理方法
・表現・伝承する目的、相手、メディアの設定の考え方
・表現・伝承する際の表現ノウハウ・テクニック
・表現・伝承する楽しさ、充実感
を習得します。

講師紹介

塚田 由佳の画像
塚田 由佳
株式会社電通 クリエイティブディレクター/コピーライター

早稲田大学第一文学部卒。
電通入社後、コピーライター、CMプランナー、クリエーティブ・ディレクターを経験し、数々の広告制作に関わる。主なクライアントに、NTTドコモ、旭化成ヘーベルハウス、日本コカ・コーラ、GINZA SIX、アサヒグループ食品、LION など。クライアントの本質を捉え、言葉を核にしつつ、何かしら残像を残す、ブランディング・コミュニケーションを心がけている。TCC(東京コピーライターズクラブ)会員。ACC、フジサンケイグループ広告大賞、カンヌ、アドフェストなど国内外の広告賞の受賞多数。2010年より海外広告賞の日本代表審査員も複数経験。2009年クリエーター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト。共著に「放送ウーマンのいま」など。