シラバス

専門科目群/Communication(コミュニケーション)領域

科目名 伝えるための言葉の技術
※本シラバスの講義概要以降は2022年度のもので、2023年度のシラバスは現在調整中です。
講師名 (調整中)株式会社電通所属のコピーライター複数名を予定
学期 夏学期
曜日 木曜日
時間 13時~14時30分
日程 調整中

講義概要

この講義では表現・伝承を実践するにあたり、あらゆる自己表現の根幹となるスキルである「言葉」の技術を身につけることを目的とします。
言葉の技術は、単に伝える段階で必要となるだけでなく、企画や整理の際に考える段階から必要となります。ものの価値を言葉で整理し社会に言葉で発信するプロフェッショナルであるコピーライターの第一人者を講師に迎え入れ、言葉の効果的な使い方について学びを深めます。事例をもとにした基礎的な内容から、ケースを想定した実践的な内容まで取り組むことで理論と実用のバランスの取れた技術を習得します。
本講義での学びは、ライティング・プレゼンテーションなど一年の後半において言葉を用いた表現手法を身につける上での礎となると同時に、修了後の社会における効果的な表現・伝承の実現にも寄与します。

受講を通して得られるもの

考えるための言葉の技術
伝えるための言葉の技術
効果的な言葉の使い方の事例

各回の講義予定

テーマ
概要
第1回テーマ:私たちにある「解釈」の力講師:阿部 広太郎
受講生のみなさまの自己紹介を兼ねた回です。
「自分の仕事をどのように名前を付けるか?」という課題を通して、「解釈」の力について学びます。
※事前課題あり。2週間前に課題を受講生に提示する。1週間前に事務局回収。
第2回テーマ:「広告コピー」の歴史講師:橋口 幸生
その時代の空気を色濃く反映する言葉が、広告コピー。
この回では、1960年代から現在までの広告コピーの歴史を振り返ります。
そして、2022年の今、どんな言葉が人の心をつかむのかを考えます。
第3回テーマ:愛を「定義」してみよう講師:阿部 広太郎
あなたは「I LOVE YOU」を何と訳しますか?
「愛と書かずに愛を伝える」ワークショップを通して、
「伝える言葉」を「伝わる言葉」にアップデートします。
※事前課題あり。2週間前に課題を受講生に提示する。1週間前に事務局回収。
第4回テーマ:「発想」の話講師:磯島 拓矢
自分ならでは「考え」とは何か。自分の中からどうやってそれを導き出すか。
シンプルな課題とともに考えます。
※事前課題あり。2週間前に課題を受講生に提示する。1週間前に事務局回収。
第5回テーマ:「言葉ダイエット」とは?講師:橋口 幸生
「ご相談させていただけないでしょうか?」
…のような、抽象的で、遠回しで、だらだらと長い文章を書いていませんか?
簡潔で自分らしい文章を書くためのスキル「言葉ダイエット」について学びます。
第6回テーマ:読み飛ばされない「短文」の書き方講師:橋口 幸生
キャッチフレーズの書き方を学びます。
資料の見出し、メールの件名、報告書のタイトルなど、
思わず続きを読んでしまう文章を書く技術を身につけます。
※事前課題あり。2週間前に課題を受講生に提示する。1週間前に事務局回収。
第7回テーマ:「提案」の話講師:磯島 拓矢
「発想」した自分ならではの考えを、どう「提案」に結びつけるか。
シンプルな課題でレッスンします。
※事前課題あり。2週間前に課題を受講生に提示する。1週間前に事務局回収。

講師紹介

磯島 拓矢の画像
磯島 拓矢
株式会社電通 zero エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/コピーライター

1990年株式会社電通入社。主な仕事に、旭化成企業広告「昨日まで世界になかったものを。」、旭化成ヘーベルハウス「考えよう、答えはある。」、サントリーモルトウイスキー北杜「カッコイイ入門。」、本田技研工業オデッセイ「いいクルマが好きだ。男ですから。」、大塚製薬ポカリスエット「自分は、きっと想像以上だ。」、KIRIN一番搾り「やっぱりビールはおいしい、うれしい。」などがある。
2014年4月に著書『言葉の技術』を刊行。TCC賞グランプリ、ADC賞グランプリなど受賞歴多数。

橋口 幸生の画像
橋口 幸生
株式会社電通 クリエイティブ・ディレクター/コピーライター

ソーシャルメディアで支持されるコピー、企画を得意とする。代表作はロッテガーナチョコレート、「図書カードNEXT」新聞広告、鬼平犯科帳25周年ポスター、「世界ダウン症の日」新聞広告、貞子3D「世界でいちばん、3Dが似合う女」など。『100案思考』『言葉ダイエット』著者。TCC会員。趣味は映画鑑賞。Twitterフォロワー1万8千人。https://twitter.com/yukio8494

阿部 広太郎の画像
阿部 広太郎
株式会社電通 コピーライター

言葉の力を味方につけて「世の中に一体感をつくる」コンテンツを企画する。映画、テレビ、音楽、イベントなど、エンタメ領域からソーシャル領域まで境界を越えて取り組んでいる。「企画でメシを食っていく」主宰。著書に『待っていても、はじまらない。-潔く前に進め』(弘文堂)、『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』(ダイヤモンド社)、『それ、勝手な決めつけかもよ?だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。