シラバス

ゼミナール

科目名 Social Issueゼミ2(秋学期・冬学期)~社会課題と老年期の生きがいについて考える~

講師名 早稲田大学名誉教授 和田修一
学期 秋学期、冬学期
曜日 土曜日
時間 14時50分~16時20分
日程 (秋学期)
10月5日、10月12日、10月26日、 11月2日、11月16日、11月30日 、12月7日
(補講日:12月14日)

(冬学期)
1月11日、1月18日、1月25日、2月8日、 2月15日、2月22日、3月1日
(補講日:3月8日)

3月15日:ゼミ合同成果物発表会
日程は予定です。変更の可能性があります。

講義概要

本ゼミでは担当講師のファシリテーションのもと、各ゼミ生の関心のある社会課題について全員での議論を通じて考えを深め、LRC修了後の老年期の生きがいについてのプラン(取り組み、研究の継続、成果の活用方法等)を担当講師の指導のもと定めていきます。
最終的にはアウトプットとして修了後の展望を含む論文・リサーチペーパーを作成します。

(秋学期)
秋学期では、様々な社会課題の構図・構造や論点を読み解く方法を学ぶとともに、ゼミ生各自が研究を深めるテーマを選定し、そのテーマに切り込む方法に目途を立てるまでを目指します。ゼミでは適宜グループ討論を交えて、他のゼミ生の問題意識や考え方への理解を相互に深めることも大切にします。
また、担当講師は実務と理論の両面からゼミ生のテーマの絞り込みについてアドバイスします。
なお、本ゼミではテーマを狭く制限せずに、様々な社会課題に関心を寄せるゼミ生を広く募集します。

(冬学期)
冬学期では、論文・リサーチペーパーの完成を目指します。
ゼミでの討論や意見交換を通じて、ゼミ生相互のモチベーションを高めながら、担当講師が各ゼミ生の論文・リサーチペーパーについて、全体構想の立案・目次立て・論理構成、論文としての体裁や表現方法の適切性等についてアドバイスしていきます。
なお、本ゼミでは論文・リサーチペーパーのテーマを一定の方向性に基づくものに制限せずに、様々な社会課題に対する関心からする最終成果を許容していきます。

受講を通して得られるもの

(秋学期)
① 秋学期と冬学期のゼミナールを通して、研究を行うための基本を身に付けます
② 研究成果のプレゼンテーションの方法と論文執筆に関する基本的知識を学びます
③ 自分自身の関心や興味を研究テーマにつなげるための視点と方法を習得します

(冬学期)
① 研究成果を発表し、論文としてまとめる力を、実践を通じて育成します
② 研究、勉強を続けるためコツを身に付けます

講師紹介

和田 修一の画像
和田 修一
早稲田大学名誉教授

早稲田大学文学部卒業、東京教育大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退

国立精神衛生研究所(後に国立精神・神経センター精神保健研究所)研究員・室長、早稲田大学文学部(後に文学学術院)助教授・教授、現在名誉教授

青井和夫・和田修一編著『中高年層の職業と生活―定年退職を中心として』東京大学出版会、1983年
高橋勇悦・和田修一編著『生きがいの社会学―高齢社会における幸福とは何か』弘文堂、2001年
その他