シラバス

専門科目群/Social Issues(社会課題)領域

科目名 地方創成・地域活性化の理論と実践論
講師名 マニフェスト研究所事務局長/早稲田大学政治経済学術院非常勤講師 中村健
学期 春学期
曜日
時間 13時~14時30分
日程 調整中

講義概要

我が国は先進国に先駆けて人口減少・少子高齢化が進んでいます。東京には日本の人口の1割強が集中していますが地方は学校は統合・廃校となり町内会の維持すらできなくなっている地域もあり、人口減少により従来の自治の在り方を見直していくことが早急に求められています。東京などの都市部でも格差社会の拡大、独居高齢者の孤独死や災害時の防災対策など問題は山積です。こうした地域や社会全体の課題に対して新たな切り口で実践している人や団体が沢山いらっしゃいます。本講義では、そうした地域の実践者から活動の本質を学び私たちの日常に生かしていくヒントを探ります。

受講を通して得られるもの

・社会や地域でどのような問題が発生しているか、今後の社会がどのように変化してくかを知る。
・地域課題の解決に取り組んでいる実践例を学ぶ。
・実践者の想いや実践のポイントを学ぶ。
・自分に何ができるのかを考察する。

講師紹介

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中村健
一般社団法人地域経営推進センター 代表理事

JR四国社員を経て、平成11年、27歳で徳島県川島町長に初当選。町長を2期務めた後、平成16年に川島町を含む4町村が合併するにあたり、地方自治の探求を目的に早稲田大学大学院公共経営研究科に入学。現在は、早稲田大学マニフェスト研究所事務局長。早稲田大学政治経済学術院非常勤講師、一般社団法人地域経営推進センター代表理事等。平成29年度より熊本市政策参与。大正大学地域構想研究所特別研究員。その他、長野県政策アドバイザー、厚木市外部評価委員、取手市議会デモテック・アドバイザー、大津市議会広報広聴検討委員会アドバイザー、高森町まちづくり人材育成アドバイザーなど自治体の行政・議会の双方の活動を多数支援中。