修了生レポート

Japan Timesを読む会の皆さん

活動タイトル
貴重な仲間と楽しく学びを継続 

 退職して「何をしよう?」と考えている大人たちがLRCに集い1年間共に学び、とても貴重な仲間となりました。1年間のコースが終わった時に、こうした仲間たちとこのまま別れるのはもったいない、と思って有志で立ち上げたのがサークル「Japan Timesを読む会」です。LRCを出て何をしたいの?という問いかけに答えられなかった時、仲間の一人の「ただ勉強したいだけじゃダメかな?」という一言で気づきました。若い頃の勉強はどうしても将来のことを考えてしまう。でも今の私たちは純粋に「勉強すること」を楽しめる。修了して半年になりますが今も英語と時事問題に興味を持つ仲間と充実した活動を続けています。

活動の内容としては月曜日のジャパンタイムズを近くで購入して各々で読む。翌日の火曜日に日本橋キャンパスに集まって、自分が興味のある記事の紹介をする。それについて参加者がそれぞれ思うところを話し合う、というものです。メンバーは基本真面目だけど面白い人たちばかりで、真剣な話をしているのにいつの間にか笑いになっている、ということが度々です。気張らずに、自分が思うことを何でも気楽に口に出しています。

メンバーは現在1期生が7人ほど、2期生が2人です。海外経験がある人、理系の人、脚本家、教師など前歴は様々で、そうした様々なバックグラウンドの仲間とともに、学びあり笑いありの楽しい火曜日を過ごしています。体調、介護など様々な事情があるので、無理せずに参加できる時だけ参加する、というスタンスでのびのびとやっています。

 火曜日に会があって日本橋まで来ること、予習をすることで生活にリズムが出て、良い緊張感張を感じることができます。もちろん、この活動をメインとしている人はいないのですが、それぞれの生活の一部になっていることは確かだと思います。会の後のラウンジでのお茶会も楽しいです。